資格を取りたい! その意気込みはあっても、勉強を始めるのはちょっと気が重かったりしませんか?私は元々勉強が好きなほうではありませんし、勉強を始めても、一度難しい論点でつまずいたりすると、さらに勉強が億劫に感じることも多々ありました。
ついついスマホを触ったり、動画を見始めたりして、じりじりと時間だけが過ぎていく。そんな経験は一度や二度ではありません。
この状況を打破するために私がやったことは、
・暇つぶしに使っていたスマホのゲームアプリを全てアンインストール
・Netflixなどの配信サイトを解約
この二つだけでも「勉強できるはずの時間を別ことで無駄にしてしまう」状況はかなり改善されました。そして改めて思ったのは、勉強を始めるための「もう一押し」が欲しい、ということです。
私はTACの「独学道場」という講座を受講していたのですが、そのマイページに、オンライン学習室のことが紹介されていました。どんなものだかよくわからず、ちょっと敬遠していたのですが、勉強が停滞するのを防ぎたいという思いから、思い切って試してみることにしたのです。
今回は、私が利用しているオンライン学習室について簡単にご紹介したいと思います。
※特定のサービスを宣伝したり、推奨することを目的とするものではありません。あくまで一受験生としての個人的な感想としてお読みください。
オンライン学習室とは
勉強はもっぱら自宅でという人もいれば、カフェや図書館を利用するという人もいると思います。
オンライン学習室は、スマホやPCを利用してどこでも好きな場所からアクセスでき、学習や作業に集中できるネット上の環境を提供するサービスです。
カメラを通して、自分や他の参加者が学習する様子を画面上で共有します。
静かに集中したいだけであれば、一人で勉強してもよさそうなものですが、人に見られる緊張感や、誰かが学習している様子を目にする刺激は、やる気やモチベーションに大きく影響します。
オンライン学習室のサービスは徐々に増加しているようで、利用者を限定せず誰でも利用できるものや、学習塾や予備校などが受講生を対象に提供するものなど様々です。月額利用料がかかる有料サービスもありますが、完全無料で利用できるものもあるようです。
私が利用しているHerazikaというサービスは、月額980円の利用料がかかります。ただしTACの受講生は無料で利用可能です。TAC受講生のHerazika利用者数は10万人以上と言われています。
Herazikaのシステム
Herazikaの仕組みはいたってシンプルです。最初に、利用登録をしてプロフィールを設定したら、1コマ25分を1週間に何コマこなすかという目標を設定します。あとは、実際に勉強する時間のコマを予約して、その時間に参加するのみです。
自分を含めた利用者数名と運営1名(録画)が画面に映し出されますが、運営以外の参加者は自動でぼかしがかかります。顔が特定されないので安心感がありますし、部屋着でもノーメークでも画面ではわかりませんので、気軽に参加することができます。スマホでもPCでも参加可能です。
利用登録後に、自分を含めた5名ほどのチームが編成され、各自の目標コマ数の合計がその週のチーム目標となります。個人目標達成で1レベルアップ、チーム目標達成でさらに1レベルアップします。個人目標の未達は1レベルダウンでチームを退出となり、別のチームへ移動となります。
個人もチームも目標達成で2レベルアップするところ、一人でも未達がいると1レベルしかアップせず、自分の達成状況が他者にも影響する仕組みになっています。
週の目標コマ数は、1コマから100を超える人まで、参加者の中でもかなりばらつきがあります。私は、平日は3~4、土日は6~8を目安に、週30コマ前後を目標としています。
利用してみた感想
私はHerazika以外のオンライン学習室を利用したことがないので、他サービスと比較することはできないのですが、使用感としては、とてもシンプルで使いやすいと思います。そして、学習の習慣づけのためのツールとして、とても役立っていると感じています。
私が感じている具体的メリットは、下記の3つになります。
①他人が勉強している姿を見ることで、自分のやる気が刺激される
②人から見られている感覚があることで、怠けや手抜きの抑止になる
③目標設定し、予約したコマを消化する仕組みで、義務感や達成感がアップする
以前は、勉強を始めるまでが一つの関門でしたが、Herazikaを利用し始めてからは、スッと机に向かえるようになりました。
勉強は一人で頑張るものかもしれないけれど、顔も名前も知らない仲間が、今この瞬間一緒に頑張っているという感覚は、間違いなく私の支えになっています。
逆に、デメリットというほどのことではありませんが、欲を言えば、学習の履歴が見られたらなお良いですね。コマの予約履歴は見られますが、過去分は前週しか残りません。
また、下記のような人には効果が薄いかもしれません。
①そもそも学習意欲の低い人
②予約したコマを欠席したり、目標が未達となることを苦に感じない人
そして、Herazikaの場合は、基本的にチームのメンバーや他の参加者との交流の場がありません。一定の条件をクリアするとチームチャットがオープンになるようですが、その条件は公開されておらず、私も未体験です。一緒に勉強する仲間が欲しいとか、人との交流が欲しい人には、多少物足りなさがあるかもしれません。他サービスではこうした交流が可能な場合もあるようです。
とはいえ、個人的にはHerazikaのサービス内容には大変満足していますし、今後も継続利用したいと思っています。
おわりに
資格取得の勉強は、多くの場合長期戦になるものです。すべての人が、毎日・毎時間、自律的自発的に勉強に取り掛かれるというわけではありません。けれど、工夫次第でその毎日・毎時間の勉強をスタートさせるきっかけを作ることはできるはずです。
オンライン学習室は、「とにかく始める」、その一歩を後押しする選択肢の一つになるでしょう。
この記事では、オンライン学習室の活用についてご紹介しました。興味のある方はぜひ検討してみてくださいね。



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