行政書士試験2025振り返り|不合格見込みから見えた課題

はじめに|試験を終えて

2025年11月9日の行政書士試験を受験しました。自己採点の結果は、残念ながら不合格の見込みです。

当然のことながら合格を目指して勉強してきたので、悔しい気持ちは大きいですが、受験を通して得たものは大きいと考えています。

本記事では、2025年度行政書士試験の振り返りとして、取り組んだ内容・課題・原因分析・今後の改善策を整理しています。

これから行政書士試験にチャレンジされる方、そして、私と同じように再チャレンジを目指す方にとって、何か参考になることがあれば嬉しいです。

今年の試験に向けてやってきたこと

試験までの勉強時間や勉強方法など、これまでやってきたことをまとめてみます。

●勉強開始
2025年度の行政書士試験に向けて、本格的に勉強を開始したのは2月でした。勉強期間は約9か月間ということになります。

●使った教材
近隣に資格の学校はなく、仕事でまとまった時間が取れないため、学習方法は通信講座を選択しました。利用したのは、TACの「行政書士独学道場 みんなが欲しかった!コース」です。テキスト、問題集、講義動画、模試などの直前対策がパックになっています。

●勉強時間
ばらつきはありますが、平日は2時間、休日は3~5時間程度を勉強に充てていました。平日の勉強は早朝または夜に、休日は日中に勉強していました。また、仕事のお昼休憩や、病院の待ち時間など、隙間時間もできるだけ活用しました。

●勉強方法
テキスト1周目:動画を見る、テキストを読み込む、肢別問題集を解く
2周目、3周目:テキストを読む、わかりにくい部分は動画を見直す、肢別問題集を解く
記述対策 :8月から開始
過去問演習:9月から開始
模試   :9月と10月に1回ずつ受験
暗記   :エクセルで作ったフラッシュカードを活用

●その他の工夫
・勉強の習慣化やモチベーション維持のため、オンライン学習室を活用
・睡眠時間は削らない
・こまめな休憩やストレッチを欠かさない
・疲労回復に有効な食事内容を意識する

できたと感じている点

結果は不合格見込みではありますが、今年の試験に向けて取り組む中で、できたと考えている点もいくつかあります。

 ①勉強を完全にやめず、試験当日まで継続できたこと
 ②学習環境を整えようと工夫したこと

できた点① 勉強を継続できたこと
勉強量にばらつきはあったものの、途中で完全に中断することなく、試験当日まで学習を続けることができました。この点は、今後に向けた基礎として評価できると考えています。

できた点② 学習環境を整えようとしたこと
集中して勉強できる環境を作るため、学習方法や環境面でいくつかの工夫を行いました。結果には直結しなかったものの、学習を継続するうえで一定の効果はあったと考えています。

できなかった点

試験を受けてみて、できなかったと感じている点は、主に次の2点です。

 ①知識の定着不足
 ②事例問題・問題演習の不足

この2点について特に課題を感じたため、それぞれ詳しく振り返っていきます。

できなかった点① 知識の定着不足
試験を受けてみて、基本的な知識は一通り学習したつもりでも、定着が十分ではなかったと痛感しました。確実に回答できる論点がある一方で、すっかり記憶から抜け落ちている論点もあり、知識の定着にばらつきがありました。
私の場合、テキストを3周しただけでは十分とは言えず、4周、5周と重ねてようやく安定して定着するレベルだったと考えられます。
勉強時間に限りがある中で、テキスト3周でもより深く定着させる工夫をすべきでしたが、それが十分にできていませんでした。

できなかった点② 事例問題・問題演習の不足
覚えたはずの知識が、具体的な事例問題になると対応できない場面が多かったです。
これは、問題演習の量と質の両面で不足していたことが原因だと考えています。
過去問に取り組み始めたのは9月に入ってからで、演習量そのものが少なかっただけでなく、内容を深く検討する時間も十分に確保できていませんでした。

現時点での到達度について

今回の試験では不合格見込みではあるものの、合格点まであと20点程度という位置にあり、基礎的な部分については一定程度積み上げられていたと考えています。

一方で、この差は偶然埋まるものではなく、知識の定着や演習量といった基本的な部分を積み上げる必要がある点も明らかになりました。

何が足りなかったのか|学習計画の甘さ

今回の試験を振り返ると、知識の定着不足や演習量の不足といった課題の背景には、学習計画の甘さがあったと考えています。

テキストの1周目に想定以上の時間がかかり、その結果、試験までに確保できた学習時間・学習量が十分とは言えませんでした。
学習期間や日常生活の中で確保できる時間を踏まえたうえで、より現実的な計画を立てるべきでしたが、その見通しが甘かったのです。

その結果、テキストの反復回数や問題演習に十分な時間を割くことができず、知識の定着や事例問題への対応力に影響したと考えています。

来年に向けての課題

来年に向けては、今年の課題を踏まえ、学習内容と学習計画の両面を見直す必要があると考えています。

具体的には、知識の定着が不十分だった部分を洗い出し、重点的に強化することに加え、問題演習により多くの時間を割くことが必要だと感じています。

そのためには、来年の試験までに現実的に確保できる学習時間をあらかじめ想定したうえで、学習内容と学習量を計画に落とし込むことが重要になります。

まだ具体的な計画は完成していませんが、今年よりも見通しを立てた形で準備を進めていきたいです。

おわりに

合格を目指して勉強に励んできた分、不合格見込みという現実は悔しいし、落ち込む気持ちももちろんありました。しかし、今年の試験で得たものは確かにあると感じています。

不本意な結果に終わった試験を詳細に振り返ることは苦しい作業ですが、そこから見える課題は、必ず次の試験につながります。

今年の頑張りは、確実に自分の力になっている。引き続き計画的に取り組むことで、次回に活かせると考えています。

来年再チャレンジされる方も、受験を検討中の方も、一緒に頑張っていきましょう!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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