一度落ちたからこそ。再挑戦の勉強計画をAIと組み直してみた

2025年の行政書士試験に挑戦しましたが、結果は不合格でした。
正直、落ち込む気持ちもありましたが、次も受けるという選択肢しか、最初からありませんでした。
今は、2回目の挑戦で必ず合格して見せる!という思いです。

1年目の挑戦を振り返ってみると、一番の敗因は、学習計画が甘かったということではないかと感じています。計画の甘さが、知識の定着不足や、演習量の不足を招くことにつながったように思います。

そこで今回は、再挑戦に向けた勉強計画をAIに相談して組み直してみました。
その過程で感じたことを、記録として残していきたいと思います。

行政書士試験に不合格だった日と、再挑戦を前提に考えたこと

本試験後、自己採点の結果から不合格が見えていたため、11月の下旬ごろから勉強を再開してはいたのですが、次の試験に向けてしっかりとした計画を立てるまでには至っていませんでした。

合格発表の日に、行政書士試験研究センターのホームページで、自分の受験番号がないことを確認し、改めて悔しい気持ちを覚えたことで、「よし、やるぞ。」というスイッチが入ったような気がします。

では、何から始めるか。
まず一番最初にしなければならないと感じたのは、試験日までの勉強スケジュールを立てることでした。

一度目の挑戦で、本試験までに最低でもテキスト3周を目標にしていた私は、「〇月までにテキスト〇周目を終える」といった大まかな予定の組み方をしていました。
どの時点で自分がどんなレベルになっているかということを想定せずに、ひたすらテキストと問題集をこなしていたのが実情です。

同じことを繰り返していては、合格することはできない。
そう強く感じた私は、合格に至るための学習計画とは、どんなものだろうと考え始めました。

再挑戦に向けて、勉強計画をAIに相談してみた

プロジェクトマネジメント的な経験の少ない私は、「計画」というと、「いつまでに何をする」という発想しか浮かびません。

テキストと問題集の周回を重ねることで実力がアップする、という考え自体は間違いではないと思うのですが、私はそのことに囚われすぎていたのかもしれません。

計画を立てようとすると、「〇月〇日ごろまでに民法一週目を終了」というように、昨年の計画を細かくしたようなものしか出てきません。

「そうじゃないんだよなぁ。」としっくりこない気持ちがするものの、ではどうしたらいいのかがわかりません。

そこで、ほんの軽い気持ちで、学習計画の立案をAIに相談してみることにしたのです。

いきなりスケジュールは出てこなかった。まずは現状整理から

日頃から、ちょっとした調べ物などにAIを活用していた私は、「行政書士試験の勉強再スタート」のスレッドを立ち上げることにしました。

そこで、
・昨年の行政書士試験に挑戦し不合格だったこと
・試験後も勉強は続けていたけれど、一度リセットして勉強計画を立て直したいこと
を伝えました。

正直なところ、次回の試験日を伝えれば、ある程度まとまった計画案が返ってくるのだろうと想像していました。

しかし、返ってきたのは、

「いきなり計画は組まない。まずは棚卸しをしよう。」

という、少し意外な提案でした。

AIから聞かれた4つのこと

「まずは棚卸」というAIからの回答に、私はハッとさせられました。
昨年の状況を踏まえて、弱点を埋めていこうという程度の認識はありましたが、それも含めた全体的な現状の洗い出しは、細かくできていなかったからです。

棚卸のためのAIからの質問は、次のような内容でした。

① いまの立ち位置(科目ごとの感触)
だいたいわかる/うっすら覚えている/ほぼ忘れた、など感覚的な整理。

② 教材の棚卸し
現在手元にあるテキスト、問題集、過去問などをすべて書き出す。

③ 勉強できる“現実の時間”
平日・休日に確保できる時間や、勉強しやすい時間帯。

④ 今年のゴール設定
今年は合格を目指すのか、それとも土台づくりに重点を置くのか。

実際には、それぞれの項目について、私が答えやすいようにさらに細かい問いが用意されていました。
例えば①ではすべての科目名が並び、②ではテキスト・問題集・肢別・過去問など、教材の種類ごとに整理できるようになっていました。

こうして現状とゴールを整理したうえで、試験日から逆算する形で、学習期間の全体像が見えてきました。

試験までの期間を4つのフェーズに分けてもらった

質問への答えを受けて、AIは試験までの期間を4つのフェーズに分けたプランを提案してくれました。

フェーズ①|基礎再構築期(〜4月末)
完璧は目指さず、まずは全体を一度やり切るフェーズです。
目的:思い出す+理解し直す
ゴール:全科目を一度やった状態にする
やること:テキスト1周+肢別を回す

フェーズ② 得点力強化期(5月〜7月|約3か月)
点が取れる形に、知識を“鍛え直す”期間です。
なんとなく解けている状態から、一段階引き上げていきます。
ゴール:「間違えた理由が説明できる」状態へ
目的:行政法、民法等の主戦場を点が取れる科目に育てる
やること:過去問を回す、行政法・民法は 肢別+過去問併用

フェーズ③ 完成期(8月〜9月|約2か月)
取れる点を落とさないために、やることとやらないことを決め切るフェーズです。
ゴール:できない問題を減らす
目的:合格点に安定して乗る、捨てる論点を決め切る
やること:過去問2周目、模試 or 予想問題、弱点論点のピンポイント補強

フェーズ④ 直前期(10月〜11/8|約5週間)
新しいことは増やさず、実力を安定して発揮するためのフェーズです。
目的:失点防止、メンタル安定
やること:暗記カード総回転、軽め演習+体調管理

この4つのフェーズを軸に、再挑戦の勉強を進めていくことにしました。

一人で立てた計画と、AIと組み直した計画の違い

振り返ってみると、AIが提案してくれたような「段階的に実力を積み上げていく」というイメージ自体は、1年目の時点でも、うっすらとは持っていました。
ただ、それをここまで明確に言語化できていたわけではありませんでした。

AIの提案が、完璧だとか絶対だというつもりはありませんが、少なくとも、自分の中でぼんやりと持っていたものが、「こういう状態になるためにこれをする」というはっきりしたイメージに変わったということは確実に言えると思います。

実際には、各フェーズを更に細かなスケジュールに落とし込み、実践していくことになりますが、こうしてやるべきことが明確になったことで、再スタートを切るハードルが下がったように感じました。

もちろん、AIを活用するということには、前提条件の与え方や依頼の出し方など、配慮すべき点がありますし、出てきた情報に対しては自分で検証が必要な場合もあるでしょう。

しかし、ぼんやりしたイメージを言語化してもらったという今回の体験は、配慮や検証といったひと手間以上のメリットがあるものだと感じました。

この計画をもとに、再挑戦を進めていく

この記事では、再挑戦に向けて勉強計画を組み直した過程を振り返ってきました。

計画の甘さを痛感した1年目の経験から、AIを活用してみたことで、今年の再挑戦でやるべきことが明確になったと感じています。

まずは、フェーズ①、基礎の再構築からスタートです。
この計画に沿って勉強を進めていく様子は、学習記録やメモといった形で、別の記事に残していく予定です。

同じく再スタートの方も、初挑戦の方も、それぞれのペースで一緒に頑張っていけたら嬉しいです。

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